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開放形とキュービクル式のメリット・デメリット

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開放形とキュービクル式のメリット・デメリット

高圧配電盤の導入に際しては、開放形とキュービクル式のどちらかを選択することになります。
一般的なメリット・デメリットは下記の通りとなります。

  閉鎖形(キュービクル) 開放形
点検・メンテナンス 扉を開けないと目視確認できないが、標準化されており保守点検が容易 点検スペースを多く確保できるため、目視点検が容易
信頼性・安全性 工場で組み立てた上で据付けるので信頼性が高い 現場据付であり品質にばらつきがある
機器の交換・増設 箱に機器一式を収納するので、交換・増設に備えて予め準備しておくことが必要 スペースさえあれば増設は容易
危険性 感電等の危険性は少ない 充電部が露出し危険
設置面積 小 シンプルでコンパクト
但し開放形は電力容量が大きいものを取り扱うことが多く、設置面積に
ついては単純な比較はできない。
据付・配線工事 工場で組み立てたユニットを据付け、配線引込みを行うのみであり、工事は短期間で済む。 設置・組付・配線すべてを現地で行う必要があり、工事費用は高くなり、工期も比較的長くなる。
環境 金属製の箱に機器一式を収納するため、耐候性が高い。 機器が露出している為、塩害・直射日光の影響を受け易い。

上記より、開放式・キュービクル式どちらも採用可能という状況においては、メンテナンス面を重視したキュービクル式の高圧配電盤の方が多く採用されています。